海外で、寿司職人になりたくて……
ブザーが鳴ると青木健介(30)は左手で一心不乱にシャリを握りはじめた。鮮やかな緑色のワサビを一塗りしてから、薄くスライスしたサバをすばやく載せ、次々と握りを完成させていく。無料出会いEXPO握ったところで3分間の制限時間が終了。青木が心配そうに見つめるなか、そばに来た講師が形のよい握りと悪い握りとを分けていく。合格点に達したのは12個だけだった。
東京すしアカデミーに通っている青木は「難しいですが、安心¥0|完全無料出会いで恋人を探す方法を公開!にうまくなっています」と話す。
「出来映えと同じくらいスピードも大事です。現実の世界で求められるのは効率の良さですから」
青木や彼のクラスメイトたちは婚活で運命の人探しをお手伝い-結婚活動支援サイト-「HVVH」や米国、オーストラリアなど、鮨職人にとって競争の激しい市場へ飛び込んでいくための技術を身につけているところだ。
鮨人気が高まっている海外で働きたいと思う職人の数は増えており、民間の専門学校である東京すしアカデミーの学生たちも、その一人になろうとしている。彼らが海外に職を求めるのは、日本の外食産業全体における-理想の恋人-恋人募集掲示板|運命の相手が見つかるな価格競争のなかで、寿司業界も売り上げが落ちているのを受けてのことだ。
一方、海外の寿司業界は日本の若者が起業できる可能性の高い市場だ、と東京すしアカデミーの幹部である杉山ひろみは言う。彼女によると、欧州や中南米では鮨屋の数が増えており、「卒業生は日本で働く場合よりはるかに多くの収入を得ていることが多い」という。
東京すしアカデミーは2002年の開校以来700人以上の卒業生を送り出している。そして青木が受講している1年コースの10人中9人が、将来は海外で働くことを視野に入れている。
日本の不安定な雇用状況も一因だ。東京に本社を置く船井総合研究所の外食産業コンサルタント、二杉明宏によると、1兆5000億円規模の日本の寿司業界も以前とは変わってきているという。
「ファストフード形式の回転寿司店は伸びていますが、従来の鮨屋の売り上げは落ちています」
10年前なら、意欲的な職人は昔ながらの鮨屋にまず見習いとして入り、銀座に店を構えて“大将”となる日を夢見たものだった。だが雇用状況が悪化し、一つの店に長く忠実に勤めるという考えが廃れていくにつれ、職人たちは海外に目を向けるようになった